普段はご家族が対応していることを、訪問看護員に任せたいとお考えのご家族もいらっしゃるかと思います。
ただ訪問介護では医療できる範囲が法律上定められています。
医療行為にあたることは医師や看護師でないと、出来ない決まりがあるからです。
ではどんなことなら訪問看護員に任せられるのか、いくつか具体例を紹介しましょう。
・たんの吸引
たんの吸引はこれまで介護スタッフでは対応できないケアとなっていましたが、現在は研修を受けた介護スタッフでしたら対応できることになっています。
口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部での吸引が可能となります。
・経管栄養
経管栄養も介護スタッフが対応できる医療的ケアとなりました。
胃ろうや腸ろうの際のケアとして、介護スタッフが対応することができます。
これまでこういったケアは看護職員(医師、保健師、助産師、看護師、看護師のいずれか)でしか対応できない部分でした。
研修は各都道府県で行われており、要件を満たして登録事業者になることができれば、訪問介護にて対応することができます。
当サービスでもこういった医療的ケアが発生することがあります。
訪問介護のお仕事をお探しの方は、ぜひお問い合わせください。